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中絶手術前に知っておきたいこと

中絶手術は、何らかの理由で妊娠が継続できない時に、手術で妊娠を中断することをいいます。

母体保護法では、妊娠21週6日まで可能となっています。手術を行なうには、本人と胎児の父親のサインが入った同意書が必要です。ただし、胎児の父親が海外出張中である・事件に巻き込まれて望まない妊娠をしたなどの理由の場合は、医師に相談します。

人工妊娠中絶のリスク

中絶手術自体は、難しい手術ではないといわれていますが、やはりリスクはあります。

  • 初期中絶手術(妊娠11週目程度まで)では、麻酔によるアレルギー、子宮内への妊娠組織の遺残、子宮内感染、また子宮に穴があくことも考えられます。
  • 中期中絶手術(妊娠12週程度~)では、子宮頚管裂傷、強すぎる陣痛による子宮破裂、子宮の収縮不全などによる多量出血、子宮内感染があります。

中絶手術をすると妊娠しにくくなる?

中絶手術をすることで一番心配されるのは、将来妊娠できるのか? ということでしょう。
良い病院で適切な手術を受ければ、ほとんどの場合その後の妊娠に影響はありません。

ただし、何らかのトラブルがあった場合は、それが原因で妊娠しにくくなることもあります。また、中絶手術を何度も繰り返すと着床時のベッドになる子宮内膜が薄くなることで、着床障害の原因となり妊娠しにくくなったりします。

中絶手術を何度も繰り返すことのないように、ピルなど確実性の高い避妊を行なうことが大切です。今後の避妊方法についても、医師に相談することができますので、しっかり考えるようにしていきましょう。