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ピルと上手に付き合う方法

望まない妊娠をしないためにピルとの付き合い方を考える

望まない妊娠や中絶手術を繰り返さないために、日ごろから避妊方法について考えておく必要があります。日本ではコンドームによる避妊が一般的ですが、男性の協力が絶対である上、避妊効果は約98%にとどまります。一方、女性が内服するピルは、正しく服用すれば99.7%の避妊効果があり、望まない妊娠を避けることができます。

ピルの利用にはどんな利点がある?

コンドーム以外の避妊方法として

コンドームが破れたり外れたりして避妊に失敗した時、行為から72時間(3日)以内に初回の中用量ピルを2錠、その12時間後にもう2錠服用すると避妊の確率を高められます。

「アフターモーニングピル」と呼ばれる処方ですので、自分の体は自分で守るための知識として覚えておきましょう。

女性の身体の不調緩和にピルは役立つ

一般的に、ピルは避妊薬と思われていますが、生理痛や生理不順、PMS(月経前症候群)など女性の身体に起こる不調を和らげる効果があります。

自律神経の乱れによる不快感が低減できるほか、子宮内膜を薄くする効果があるので、生理中の経血が減って貧血症状が軽くなる人も。ピルは女性の身体の不調を緩和する治療の一環として、取り入れられているのです。

ピルはどこで処方してもらえる?

ピルの処方には、クリニックによる処方せんが必要です。ホルモンにかかわる薬で副作用もあるため、必ず医師による指導を受けてから服用しましょう。

低用量ピルについて

現在、世界で使われている避妊用ピルは「低用量ピル」と呼ばれるものです。日本でも20年ほど前に解禁されて低用量ピルが使えるようになりました。

保険適用となるのは「子宮内膜症に伴う月経困難症」のみで、それ以外の目的で処方される低用量ピルは自費負担になります。

中用量ピルについて

中容量ピルは、主に無月経や不正出血および不妊治療のために用いられています。避妊用ピルよりも含まれるホルモンの量が多いため、吐き気や体重増加などの副作用が強く出る傾向にあります。

自費診療以外の処方であれば保険適用となります。

ピルの個人輸入は危険

ネット通販を使って個人が海外から商品を購入することを「個人輸入」と言いますが、ピルの個人輸入にはリスクがあります。

個人輸入されるピルの中には偽造薬が含まれている場合があり、避妊に有効な成分が含まれていなかったり、健康被害を引き起こしたりするケースが少なくありません。

例えば、正規の低用量ピルは1シート3,000〜4,000円程度ですが、海外の偽造薬は1シート2,000円以下で販売されている場合があります。安すぎるピルは偽造薬の可能性があるので注意が必要です。

個人輸入だとピルの安全性を保証することができない場合もあるので、ピルの個人輸入は避けて必ず医師から処方されたピルを服用するようにしましょう。

ピルを服用することができない人

基本的に、血栓症などのリスクが高い人や持病を悪化させる恐れのある人は服用ができないため、医師に相談してみましょう。

  • 35歳以上で1日15本以上タバコを吸っている
  • 血栓性静脈炎、肝塞栓、またはその既住がある
  • 肝機能障害がある
  • 高血圧、心筋梗塞、血栓症である、または疑いがある
  • 糖尿病、高脂血症である
  • 乳癌、子宮体癌、子宮頸癌、子宮筋腫 または疑いがある
  • 脳血管、心血管系の異常がある
  • 妊娠していたり、その可能性がある
  • 授乳中である
  • 最近手術をした、また手術予定である